亜鉛はからだの成長ホルモンに欠かせないタンパク質や、遺伝子を作る酵素に含まれていて、骨の成長に関係しています。

そのため、亜鉛が不足していると、タンパク質の合成がうまく進まず、骨が伸びなくなってしまうと言われています。

身長が高い人と低い人について体内の亜鉛の量を調べると、身長が高い方が亜鉛の量も多かったという検査の結果が出ていますし、身長を伸ばすためには亜鉛不足にならないように、というアドバイスをするお医者さんもいるようです。

ということで、成長期にいる中学生に亜鉛サプリを飲ませれば「身長は伸びる」と考えられそうです。

が、いくら亜鉛のサプリメントを飲んでいたとしても全く身長が伸びないという可能性もあります。

これは成長期の中学生でも同じこと。

いったいどういうことなんでしょう。

亜鉛を多く含む食材とは?

ところで亜鉛がたくさん含まれている食材をご存知ですか?

亜鉛を多く含む食品はこちらの記事でもご紹介したとおり、

豚肉
牛肉
うなぎ
カキ
ほたて
とうふ
鶏のささみ
鶏レバー
そば
納豆
高野どうふ
アーモンド

などがあげられます。

これらをよく食べればよいのですが、こどもの栄養を考えてサプリメントを与えている場合は、知らず知らずのうちに亜鉛も補給している場合があります。

そうなると結構の亜鉛量を摂っている事になっている場合もあるのです。

亜鉛を摂る量に注意が必要?

サプリメントは栄養補助のために摂るものですが、今は亜鉛のサプリメントだけでなくプロテインや栄養ドリンクなど様々な方法で摂ることが出来ていて、あまり意識していないことがあるのですが、過剰摂取には注意が必要です。

中学生が一日に必要とする亜鉛の量は10mg前後で、上限は20mg前後。

これを毎日のように超えて摂取してしまうと、以下のような副作用が起きてしまう可能性があります。

  • 頭痛や発熱
  • 嘔吐
  • 倦怠感
  • 腎臓障害
  • 神経の障害

亜鉛は副作用が少な栄養素と言われていますので、必要以上に神経質になる必要はありませんが、亜鉛に限らず過剰摂取は思いもよらない結果につながる可能性があるので最低限の注意は必要です。

亜鉛はインスタント食品やファストフードなど添加物の多いものを食べると、体外へ排出されやすくなって、せっかく摂った亜鉛が不足気味になることがあります。

親がこどもの食べるものを完全に把握してコントロールするのは難しいと思いますので、亜鉛不足を起こさないためにサプリで補給している場合もあると思います。

いくら成長著しい中学生だったとしても、多くのサプリメントを飲ませている場合は、過剰摂取にならないようにちゃんと成分量を確かめてあげた方が良いです。

それに、骨は亜鉛だけでは成長しませんので、亜鉛ばかり摂らせても意味がありません。

身長を伸ばすためには、亜鉛のほかにもカルシウムやマグネシウム、ビタミンDなど必要な栄養素をバランス良く摂ることが必要です。

それぞれの成分量を確認して過剰摂取にならないように与えるというのは難しいので、亜鉛を含む子供向けの身長サプリを活用するのが一番だと思います。

子供向けサプリで含有量がはっきり明記されているのは、私の知る限りこちらくらいです。