遺伝で身長が伸びない比率と背が伸びない本当の7つの原因

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身長が伸びない理由として一番もっともらしいのが「遺伝」

でも、遺伝の影響はそれほど大きいものではないことって知ってましたか?

もちろん、遺伝の影響が0ということではありませんが、それが全てではないんですよね。

遺伝が子供の身長に与える影響は25%程度と言われています。たったの4分の1程度です。

ということなので、身長を伸ばすためには遺伝よりも他の影響を気にしたほうが良いことがわかると思います。

遺伝が原因の全てではないとしたら、いったい身長が伸びない理由はどこにあるのでしょうか?

この記事では、身長が伸びない7つの理由について説明しています。

身長が伸び悩んでいる方、お子さんの身長がなかなか伸びないと悩んでいるママさんの参考になれば幸いです。

幼少時低栄養

幼少時は身長が驚異的に伸びる時期ですが、その幼少期に十分な栄養を摂ることができないと身長が思うように伸びない事になります。

一つの目安として4歳までに100センチに達しているかというところがあります。

4歳までに100センチに達していれば、男の子の場合は平均身長の171センチくらいまでは伸びるはずです。

幼少時に栄養が不足するケースとしては

  • 赤ちゃんのときにミルクをよく吐き出していた
  • 離乳食をあまり食べなかった
  • 元気で活発に動いているにもかかわらずあまり食べなかった
  • アレルギーで食事制限をされていた
  • 幼少期に重い病気にかかった

などがあげられます。

病気の場合は仕方がありませんが、それ以外であれば親が栄養について気を使ってあげることでフォローはできるものです。

まだ、お子さんが小さいようであれば、このあたりに気を配ってあげてくださいね。

小学校時代の小食

小学生の時期は身長が大きく伸びる時期ですが、この時期に小食だと十分な栄養を得ることができず身長が思うように伸びないことになります。

小学生の小食と言うのは、

  • そもそも食欲、食事に対しての興味が低い(本能的なもの)
  • 嫌いな野菜などを食べることを強要した結果、食事に対してネガティブになってしまう
  • 激しい運動をして疲れてしまい、食事を摂らずに寝てしまう。

などのケースがあげられます。

好き嫌いはよくありませんが、嫌いなものを無理に食べさせようとすることで、食事自体にネガティブになってしまい、小食になってしまうことがないように親としては注意する必要があります。

成長ホルモン分泌不足

低身長症までは行かないが、成長ホルモンの分泌量が少ないために、身長が伸びないケースです。

乳幼児の時期は食欲も普通にあって順調に成長はしていたものの、その後の身長の伸びがいまひとつ悪い、なんて場合が該当することになりますが、これはなかなか判断が難しいですね。

病院に行っても成長ホルモン自体は分泌されているので、低身長症とは診断してもらえないため、成長ホルモンの投与もできないパターンです。

この場合は、サプリなんかで補うことでぐっと背が伸びたりしますね。

成長ホルモンへの反応力不足

これもちょっと判断が難しいですね。

上の成長ホルモン分泌不足ではなく、成長ホルモンは十分出ているのに成長しないパターンです。

この場合に考えられるのが、成長ホルモンに対する反応が鈍いために、骨端線に対して刺激を与えることが出来ず、結果が伸びず

背も伸びない、と言うものです。

さすがにこれは遺伝の影響と言わざるを得ない事になりますが、かなりレアなケースに分類されます。

成長期のダイエット

太り気味であることを気にしてダイエットをしてしまうケースです。

最近は小学生でもダイエットをする子がいるようで、これは栄養を必要としている時期に大きなダメージを与えます。

思春期を迎えると異性のことが気になりだしたりするので、少しでも太っていると食べることを制限しようとしてしまう気持ちはわかりますが、成長に影響が出るような過度のダイエットは絶対にやめるべきです。

テレビでもダイエットの番組を多く見ますので、そのあたりの影響も受ける可能性があるので、親がしっかりとコントロールしてあげる必要があります。

どうしても食事制限をする場合は、炭水化物、脂質は減らしてもタンパク質は減らさないようにします。

タンパク質の重要性はこちらの記事をご覧ください。

知らないと摂れない!背を伸ばすために必要なタンパク質とは?

タンパク質を摂るときは高タンパク、低カロリーが鉄則

思春期早発傾向

思春期と身長の伸びは密接に影響しています。思春期が早く来てしまうと、それだけ身長の伸びが止まるのも早くなるため身長が低くなることがあります。

女の子であれば、4年生から5年生、男の子なら5年生から6年生あたりで急激に身長が伸びて瞬間的に大きい部類に入るのですが、その後は伸びが鈍って中学に入るとどんどん他の子に抜かれて最終的には小さい方になってしまうパターンです。

あらためて別記事で取り上げるつもりですが、思春期の始まる時期と身長の伸びとは関係が深いものなのです。

思春期はできる限り遅いほうが身長は伸びるんです。

身長と思春期の深い関係性はこちらの記事をご覧ください。

思春期が身長の伸びに影響する理由とは?思春期を遅らせる方法

思春期の夜更かし、夜食、ストレス

生活習慣の乱れと身長の伸びの関連性が指摘されています。

思春期になって夜更かしや食事の時間が乱れるようになったり、受験や人間関係のストレスで悩んだりすることで成長ホルモンの分泌に影響(少なくなる)が出るパターンです。

生活習慣はおうちでの過ごし方といっても過言ではありませんので、食事や就寝時間などを子供が管理できない場合は、うるさい、とは言われながらでも管理してあげたいところです。

特に男の子であれば「大きくなれないと、もてないよ」とか言えば響くかもしれませんよ。

まとめ

病気や低身長症など、他にも影響するものもありますが、よくある身長が伸びない原因は以上7つの原因でほぼ網羅されているものと思います。

生活習慣、栄養のある食事などでカバーできるものもありますので、親としては「勝手に大きくなるから」と放置するのではなく、このあたりを注意して見てあげる必要があるということですね。

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