くる病という病名を聞いたことかありますか?

くる病とはビタミンDが不足することによって、カラダでカルシウムが十分に沈着せず、骨がやわらかくなってしまう病気のこと。

くる病になると背中や脚が曲がって成長してしまったり、身長が伸びず低身長になることがあります。

へんてこな名前の病気ですが、身長の伸びを阻害してしまうことになったら大変です。きちんとチェックしておきましょう。

まさか!くる病で身長が伸びなくなる原因はUV対策にあった

そもそもくる病は栄養を充分に摂ることができなった時代の病気といわれていたのですが、なぜか最近増えはじめているという。

近年増加している結核なんかも「昔の病気」と言われていたようですが、そういうのって結構あるのかもしれませんね。

くる病の病名の由来はギリシャ語の背骨を意味する rhakhis に由来するようです。
※これでは「くる」とは発音しない気がしますが。

くる病が最近増え始めている理由

くる病が増え始めている原因といわれているのが、過度な紫外線対策

もしかして、「ドキッ」とされませんでした?

くる病はビタミンDが不足することで発症すると言いましたが、ビタミンDという成分は人間が日光に当たることで皮膚で合成、生成されています。

ところが「紫外線はダメ!」みたいな風潮の現代においては小さい頃から子供に日光を浴びさせない親が増えているのだそう。

たしかに生まれてからすぐに抱っこひもで移動することが多い赤ちゃんは日光を避けることができますし、その後もベビーカーで悠々自適とも言えるような環境で外出時も日光に当たらない生活が送れているようなイメージがあります。

かく言う、うちのママも子どもたちの日焼けにはかなり気を遣っていて、プール、海へ行くときなんかは、UV対策の日焼け止めをたっぷりと塗っています。

ここまでは普通なのですが、なんだかテレビで「日焼け止めは延ばしちゃいけない」というような情報を仕入れたらしく、子どもたちが延ばそうとすると、「延ばしちゃダメ!」なんて言うので、子供たちは「白い状態」で遊んでいたりします。

でもうちのママなんてかわいいものかもしれません、

なかには外出する際に子供に必ずUVケアのクリームをくまなくたっぶり塗って、日よけで完璧にガードし、日光のつけ入る隙をまったく与えないママさんもいるようですから。

ママが白い肌を保つためにしっかりと日焼け対策をするのは良いと思いますが、子供にも鉄壁なガードをほどこしてしまうとビタミンDが不足して、結果くる病になってしまう、なんというはめになるので、何事もやり過ぎはほどほどに、ということですね。

くる病にならないためにすること

では、くる病にならないためにはどうすれば良いかというと、特別に注意することはなく、普通に生活をしていれば大丈夫なんです。

普通と言われても良く分からん、というところですが、日光浴を1日10分から20分くらいできればOK。

幼稚園や保育園へ通っている乳児・幼児であれば、通園時と外遊びをしてれば大丈夫ですし、小学生以上であれば通学と体育の授業なんかで外に出ていれば問題ないレベルです。

これくらいなら普通に生活している感じなので、くる病になるというのはかなり紫外線を浴びないような生活をしているということになりそうですね。

紫外線を多少浴びたところで死んだりしませんので、たいして心配することはないと思いますけどね。

でも、海やプールなんかに行った際はしっかりと対策したほうが良いですが。

ちなみに科学的な根拠とか全くありませんが、子供は日に焼けて多少黒いくらいの方がなんか元気な感じがしませんか?

別に日サロに行ってまで焼いたりする必要はありませんが、夏くらいは少し黒く焼けていたほうが健康的で子供らしいですよね。

うちのにいにいなんてプール行ってもすぐにラッシュガードを脱いでしまうので、日焼けしちゃっているのですが、健康的でなかなかおいしそうに仕上がっています。

くる病は身長が伸びなくなるのか?

くる病によって身長は伸びなくなるのか?というと、くる病になると主に骨に異常が出てくるので、影響が出る可能性があります。

くる病の主な症状としては

  • 脚の変形や曲がり
  • ひどい0脚やX脚
  • 低身長
  • 虫歯になりやすい
  • 筋力低下
  • 体重が増えない

などがあげられます。

まとめ

くる病はビタミンDの不足が原因の病気です。

ビタミンDをしっかりと合成することが出来れば防げる病気ですし、万一かかった場合もビタミンDを補給することで治療することが可能です。

行き過ぎた紫外線対策はしないで、適度に日光浴をさせてあげるだけで大丈夫なので、あまり神経質になる病気ではないと思います。

とは言っても、おかしいな、と思ったら病院に行ってくださいね。

ちなみにビタミンDは骨を作る元となるカルシウム、リンを体に沈着するために必要な栄養素なので、身長サプリに多く含まれている傾向があります。(カルシウム、リンだけで身長が伸びるわけではないのですが、骨を作るという観点から必要な栄養素です)

そういったサプリメントを摂ることで、結果的にビタミンDを補給することにもなるので、どうしてもうちの子に日焼けはさせたくない、というママにはおすすめな方法といえますね。