身長を伸ばすために大切なタンパク質ですが、肉や魚に多く含まれる栄養素ですね。
その肉や魚にはタンパク質だけでなく、脂肪分も多く含まれていることが多いもの。
脂肪が多い食事をしてしまうと、縦に伸びるどころか、横に伸びて(太って)しまうので注意が必要です。
太りやすい子供や脂っこいものを食べるとすぐにお腹いっぱいになってしまう子も、脂肪のとりすぎを避けることで身長を伸ばすことができるようになっていきます。
今回は高タンパク、低カロリーの食事のポイントを調査してみました。
高タンパク、低カロリーの食事を実現するためには?
まずはどのようにすれば脂肪の摂りすぎを避ける食事をとることができるのかを確認していきます。
それには食材の選択のところから注意していく必要がありますので、タンパク質を多く含む肉、魚、豆からチェックしていきます。
高タンパク、低カロリーなお肉
まずはお肉類からです。
肉の種類によって、含まれる脂肪分が違ってきます。単純に高い、高級なものが高タンパク、低カロリーということではありません。
例えば、高級な霜降りの牛肉なんかはイメージ通り脂肪分が多いお肉なので、代わりにタンパク質は少ないのです。
お肉のままの状態であれば見た目である程度判断できるので良いのですが、問題は原型をとどめていないひき肉を材料とした料理ですね。
ひき肉を材料として料理としては、特にハンバーグには注意が必要。
ハンバーグは思いのほかカロリーが高くて、たとえば5歳児だとすると、たった1個で1日に必要なカロリーの4分の1がこれだけで摂れてしまいます。
これだとちょっと高カロリーになってしまいますね。でも、子供はハンバーグが大好きだったりするので難しいところです。
よって、牛肉や豚肉を食べる場合は、もも肉やヒレ肉がおすすめです。
なお、牛肉、豚肉だと、
もも肉
↓
ヒレ肉
↓
ロース
↓
ひき肉
の順番で高タンパク質、低カロリーになっています。
豚肉料理であれば中でも煮豚、ゆで豚は特におすすめできるメニューです。
調理法も簡単ですし、冷凍して長期保存もできたりと何かと便利な料理です。
鶏肉であればささみが一番ヘルシーです。もも肉やムネ肉でも良いのですが、皮にカロリーがあるので、皮は取るようにしましょう。
それだけで脂肪分が半減します。
高タンパク、低カロリーなお魚さん
お次はお魚さんの番です。
お魚はお肉と比較してもそれだけで高タンパク質、低カロリーのものが多い食材です。
とはいっても種類によって結構違いがあるので注意が必要です。
高タンパク、低カロリーなお魚さんとしては、タラやマグロの赤身が特におすすめで高タンパク、低カロリーの代名詞みたいなお魚さんです。
反対にブリや鯖はタンパク質が少なくて、カロリーが高いお魚さんです。
私はスシロー、くら寿司に行くとハマチ、ブリをよく食べてますので、全然だめですね。
一方、子どもたちはマグロが好きなので、理想的な食事と言えるわけです。
その他の高タンパク、低カロリーのお魚さんたちを見てみると、
- シタビラメ
- ヒラメ
- カツオ
- キス
- スズキ
- カレイ
などがあります。
高タンパク、低カロリーなお豆さん
最後に豆類です。
豆は「畑の肉」とも言われるヘルシーかつ、高タンパク、低カロリーの超おすすめ食材です。
背を伸ばすのであれば豆類をたくさん食べると最高です。
豆腐、納豆なんかはもってこいですよ。
高タンパク、低カロリーの調理法
高タンパク、低カロリーの調理法のポイントはいかに脂を落とすか。
脂肪分を落とす調理法を選ぶことが重要です。
まずは、脂肪分はカットします。そして、揚げる、炒める調理法を極力減らし、ゆでる、蒸す、網焼きで脂を落とす調理法を積極的に取り入れることで、高タンパク、低カロリーの食事が摂れるようになります。
まとめ
お肉であればもも肉、ヒレ肉、お魚であればマグロ、タラの赤身。そして、豆腐や納豆を取り入れ、調理法は茹でる、蒸す、網焼きです。
何か良い料理は思い浮かびましたか?今後は具体的な料理もご紹介していきますので、期待してくださいね。
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