子供の身長を伸ばすには良質な睡眠が必要です。

良質な睡眠とは、深い眠りのことですが、深い眠りとはノンレム睡眠の状態のことを言います。

人間は通常寝入ってから90分くらいからノンレム睡眠に入るのですが、成長ホルモンは寝入ってから3時間くらいまでが一番たくさん分泌される時間帯と言われています。

以前は成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムは、22時ごろからなんて言われていたのですが、実は時間帯の問題ではなく、寝入ってからの時間経過によるものだということが分かってきています。

早く寝る必要はない?

じゃあ、寝る時間なんて関係ないじゃん、なんて思うのは少々早計。

成長ホルモンが一番多く分泌される時間は寝入ってからの3時間ですが、もちろんそれ以降も成長ホルモンは分泌されます。

それ以降の分泌される成長ホルモンの量も、起きているときよりも多いので、睡眠時間が短ければ成長ホルモンが分泌される時間が減ることになります。

他にも寝る時間が遅いと以下のような弊害があります。

  • 肥満になりやすくなる
  • 勉強の成績が悪くなる
  • イライラしやすくなる
  • 免疫力が低下する

肥満、ストレスは身長の伸びを阻害する原因になりますし、学力低下、体調不良なども招くことになるので、身長の伸び以外にも良いことはありません。

子供に必要は睡眠時間とは?

子供に必要な睡眠時間はこのくらいと言われています。

1から3歳 12から14時間
4から6歳 10から13時間
7から12歳 10から11時間
13から18歳 8から9時間

成長期の子供は最低でも8時間から10時間くらいの睡眠時間は必要です。

学校があるので朝7時に起きるとした場合、逆算すると10時間だと21時くらいには寝る必要があります。

親の寝る時間が遅いと子供の寝る時間も遅くなる?

親の寝る時間と子供の寝る時間は関係ないじゃん、と思われるかもしれませんが、子供は両親のことをいつも見ているので、親の言動が子供の言動にも大きく影響を与えます。

これは夜更かしも一緒です。

「早く寝なさい」と言っても親が遅くまでテレビを観ているようでは子供がおとなしく言うことを聞いて眠るはずがありません。

決めた時間に子供を眠らせたい、十分な睡眠時間を取らせたいと思うのであれば、親も一緒に眠るのが一番です。

子供が夜遅くまで起きている理由、原因で一番多いのが「親が遅くまで起きているから」というものです。

ちょっと考えれば当然ですが、家の電気を消して親も寝てしまえば子供だけで起きていることはなくなります。

中学生くらいになると一人で起きていられるかもしれませんが、小学生くらいまでは怖くて一緒に眠るのが普通です。

それまでに習慣付けてしまえば自然と早い時間に眠るにようになります。

すぐに眠れなくても、一緒に布団に入ってお話しする時間というのは、子供にとってもうれしい時間です。

早く寝てしまうと時間がなくなる?

よく「子供と一緒に寝てしまうと自分の時間がない」という話を聞きますが、少々厳しいですがそれは時間がないのではなく、時間を作る能力がないんです。

早く寝るのであれば、早く起きらればよいのです。

子供と一緒の時間を使い方をしていたら当然自分の時間なんて作ることは出来ません。

自分の時間を夜に持ってこようとするから、寝たくもない時間に寝ることがストレスになり、しまいには「早く寝なさい!」なんて怒ることになるのです。

百害あって一理なし。

観たいテレビがあるのであれば、大昔と違って録画出来ますので、朝早く起きて観れば良いのです。

CMカット、再生も1.5倍とかで観ることで時間の短縮にもなります。

相手(子供)に変化を求めるのではなく、自分側が変えて、変わっていかないとダメですよね。

まとめ

子供には大人以上の睡眠時間が必要です。

が、子供は親の言動をよく見ています。親が夜更かしであれば子供も夜更かしになる可能性が高くなります。

子供と一緒に早く布団に入って寝てあげることが大切。

今まで夜更かしだったのであれば、親の生活習慣から変えてあげてください。

それが本当に子供のことを考えているということですよね。親からたくさんの愛情が注がれることで子供はスクスク成長します。