昔の人と比較して最近の子供は背が高く、大きくなったと言われています。

これは事実で17歳の平均身長を見てみると1950年には161.8センチだった平均身長が、2013年には170.7センチと60年で10センチ近くも伸びているのです。

これは身長が遺伝(先天的要素)だけでなく、その後の生活習慣や栄養(主に食事)に大きく影響を受けることのあらわれといえるわけです。

世代別の平均身長の推移はこちらをご覧ください。

世代別平均身長データ

ライフスタイルと座り方の変化

生活習慣という観点からはライフスタイルの変化もあげられます。その中の1つとして代表的なものは家の造りですね。

旧日本家屋は畳の文化だったので、直接座ることが多かったですが、近代では欧米のスタイルが主流になってきているため、畳ではなくフローリングの家、部屋が増えています。

フローリングの場合は直接床に座ることがありませんので、イスに座ることになります。

また、リビングでも直接座るのではなくダイニングテーブルのイスやソファなどに座ってくつろぐスタイルになってきています。

これにより正座をする機会が圧倒的に少なくなってきているわけです。

というわけで、正座をすることが減ったから、日本人の平均身長が伸びたのだ、という話が出てきているのでだと思います。

そもそも正座とはどんなものなのか?

正座

ところで正座とはどんなものかというと

正座とは正しい姿勢で座ること、およびその座り方、特に膝を揃えて畳んだ座法(屈膝座法)である。部屋では履物を脱ぎ、畳に座る日本人の伝統的な生活文化の一形態である。

引用元:wikipedia

とあります。

正しい姿勢で座ると言われてもそもそもの定義がわかりませんが、「膝を揃えてたたんで座ること」といえばわかりますね。

昔は神様や仏様、また将軍などにひれ伏す際にとられた座り方だったとか。なのであまりポピュラーな座り方ではなかったようです。

一般的には正座ではなく、あぐらをかいて座っていたようです。男女などの性別にかかわらず、あぐらだったようで、今ではちょっと考えられないですね。

その後、正座も一般的な座り方になっていくわけですが、いつからかと言うと、どうやら江戸時代の参勤交代で将軍に向かって正座をすることが決められたためということと、畳が普及したことから江戸時代あたりから広まったのでは?と言われているようです。

正座と身長の伸びには関連性があるの?

ちょっと話がそれましたが、正座をすると背が伸びなくなるのか?という話については、全く関連性がないかといえばそんなことはないが、どこまで影響あるのかちょっと疑問、というところでしょうか。

正座ってかなり無理な体勢なので、足に負担がかかります。正座をすると足がしびれるというのはそういうことですね。

足の血管を圧迫して血流が悪くなって必要な栄養が骨(骨端線)まで届かなくなることが考えられますし、そもそもかなり負担のかかる座り方なので、足の骨が伸びようとする働きを止めてしまう可能性もあります。

今でも悪いことをして叱られるときに正座で叱られることがありますが、もう、正座自体がお仕置きみたいなもんですよね。

でも、そんなに正座することないし、関係ないんじゃない?というのは現代の人の話で、昔は畳の家で正座が通常の座り方だったため平均身長も低かったのではないか?という説が出てくるのも、あながち突拍子もない話ではなさそうです。

背が伸びる座り方とは

では、背が伸びる(背が伸びやすい)座り方とはどういう座り方なんでしょう。

まず、身長のことを考えたら、先に説明したとおり脚に負担がかからないので、正座よりもイスに座るほうが良いです。

さらにイスに座る際は

  • 深く座り
  • 軽くあごを引いて
  • 背筋を伸ばす

ことを意識して姿勢良くすることことを心がけると良いです。

人体模型を使った正しい座り方の動画がありましたので、ご紹介します。

座り方ついでで面白いものを見つけたのでこちらもご紹介しておきますね。

思わず、へー、って思っちゃいました。

と、ちょっと話がそれてしまいました。

まとめ

正座は足にかなり負担がかかる座り方ではあるので、長時間、長期に渡り正座をしていると脚の骨の成長にはあまり良くないと思います。

とはいえ、今では正座をすることはほとんどありませんので、それほど気にする必要はないと思いますが、イスだからと言って姿勢が悪い状態では猫背になったり、不健康になったりしますので、座る姿勢には注意をしたほうが良いと言えそうです。

また、うんちをする際の自然な形は「和式トイレ」ということもついでで見つけた動画でわかりました←ここは身長とは関係ないので気にしないでください。

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