人間の身長は普通は子供のときにしか伸びません。

あなたの周りにもあまり大人になってから背が伸びたという人は少ないかと。

これは後ほど説明する骨のある骨端線というところがカギを握っているのですが、大人になったら絶対に身長が伸びないかというと可能性はゼロではないのです。

今回は大人になっても身長が伸びる可能性はあるのか?というお話です。

信じるか信じないか、やるかやらないかはアナタ次第ですが、知っておいても損はしないと思います。

遺伝で身長は決まるのか?

まずは都市伝説的な身長は遺伝で決まるのか?というお話ですが、身長に対しての遺伝の影響は25%から30%程度と言われています。

よって、その人の身長は遺伝の影響も受けているということなりますので、

  • 身長は遺伝で決まっている
  • 身長は遺伝の影響を受けない

どちらの話も正しくないことになります。

遺伝以外の要素が7割を占めていますので、両親が小さくても子供が大きくなる可能性は70%以上ある、と言うこともできます。

でも、これはしっかりと必要なタイミングで必要な栄養を摂っていればという話なので、何も考えずにいたら遺伝の影響だけでその人の最終身長は決まってしまうかもしれません。

自分の低身長は両親の影響を受けたものだ、という人は自分の小さい時の食生活なんかを思い起こしてみると良いかもしれません。

ちなみに身長が伸びない原因については以下の記事でご紹介しています。

自分が当てはまらないか一度確認してみてください。

遺伝じゃない!身長が伸びない7つの原因とは?

骨端線とは何か?

ところで身長が伸びるメカニズムについてですが、人間の身長が伸びるは他でもなく骨が伸びることと同じ意味です。

骨が伸びることで体も大きくなっていくのですが、筋肉と違って骨が伸びる時期というのは期間限定です。

人気の期間限定ものですが、こと身長が伸びることに関してはあまりうれしくないお話です。

骨の端には骨端線と呼ばれる軟骨細胞部分があるのですが、ここの軟骨細胞が増殖することにより骨が伸びるようにできています。

詳しくはこちらの記事をどうぞ

これは知っておかないと。身長を伸ばすカギを握る骨端線(こったんせん)とは?

骨端線が閉じると身長は伸びなくなるのか?

細胞が増殖する骨端線と呼ばれる場所は期間限定もので思春期(成長期)が終わるまでの間しかオープンしていません。

この骨端線が閉じてしまうと、細胞の増殖がされなくなり骨も伸びなくなってしまいます。

そのため、骨端線が開いている成長期が終わるまでに身長を伸ばしきらなければならないのです。

これが骨端線が閉じてしまうと身長はもう伸びないんですよ、と言われている理由です。

骨端線が閉じても身長を伸ばす方法

それでは、骨端線が閉じてしまうと人間の身長は全く伸びなくなるのか?というと実はそんなことはありません。

骨端線は軟骨細胞なのですが、みなさんも御存知の通り骨と骨の間にも軟骨があります。

軟骨には関節軟骨のように骨端の摩擦を防ぐと同時に大きな重量を支持する緩衝装置の役を果たしているものがあります。

この軟骨は硬い骨になることはありませんが、骨端線と違い期間限定ものでありませんので、成長ホルモンの働きによって多少は成長する可能性があると言われています。

ちなみに椎間板には25もの軟骨があります。

これが少しずつでも伸びたとしたら、、と考えるとどうなるか、ということですね。

サプリメントで大人の身長を伸ばす方法

骨端線が閉じていても軟骨部分を成長させることで身長を伸ばせる可能性があることがわかりましたが、実際に軟骨を成長させる方法となるとなかなか難しい。

そこでヒントとなるのが、お年寄りの膝の痛み。

年を取ると膝の痛みが出ることがありますが、これの原因が軟骨のすり減りとなっている場合があります。

そしてこの軟骨の減りに対して効果があると言われているのが、グルコサミン、コンドロイチンなんですね。

でも、グルコサミン、コンドロイチンの働き・効果についての真偽は明確ではないため、意味が無いという批評も多く見られます。

ただし、膝の痛みが収まったという人も実際にはいることから、「効果がある人もいるのだから飲みたい人は飲めば良いのでは」というお医者さんのコメントもあるようです。

グルコサミン、コンドロイチンのサプリを飲めば背が伸びるとは言い切れませんが、試してみる価値はあるんじゃないですかね。

あなたはどう思いますか?

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